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子どものことばを育むには?毎日の暮らしでできるつの関わり

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「子どものことばを増やしてあげたいけれど、どんなふうに話しかければいいの?」

毎日の子育ての中で、そんな疑問を感じることはありませんか。

ことばを育む関わりは、食事や着替え、遊びなど、身近な場面でも取り入れられます。

この記事では、ことばが出始めた子から、短い文で話す子とのやりとりに使える、5つの工夫を紹介します。

1.子どもが見ているものに、ことばを添える

子どもが何かを指さしたり、じっと見たりしたときは、一緒にそのものに注目してみましょう。

犬を見ていたら「わんわん、いたね」。
車のおもちゃを走らせていたら「車、走ったね」。

子どもの興味に合わせると、目の前のものや動きについて、ことばを添えやすくなります。

返事を求めるより、まずは一緒に見たり、楽しんだりするところから始めてみてください。

2.子どものことばに、少しだけ付け足す

子どもが話したことを受け止めて、少しだけことばを足して返してみましょう。

「ねこ」なら「ねこ、いたね」。
「くるま」なら「赤い車だね」。
「りんご、たべる」なら「りんごを食べたいんだね」。

長い文章にする必要はありません。

その子が伝えた内容に、動きや色などを少し添えるイメージです。

3.返事を待つ時間をつくる

大人が話したあとに、少し間をあけてみましょう。

子どもが返そうとしたときには、ことばだけでなく、声や指さし、身ぶりにも応じてみてください。

例えば、コップを指さしたら「お茶がほしいんだね」と受け止めることもできます。

話すことを急がせず、その子なりの伝え方を見つけていきましょう。

4.絵本は、絵について話すだけでもいい

絵本は、書かれている文章を全部読まなくても楽しめます。

子どもが気に入ったページで、
「うさぎさん、寝てるね」
「大きなりんごだね」
と、絵について話してみましょう。

ページを次々にめくる日があっても、そのとき興味を示した絵について、短いやりとりをする方法があります。

わが家には「だるまさん」シリーズの3冊があります。

娘は、絵本の動きや私が読んだことばをまねしたり、絵を指さして笑ったりして楽しんでいました。

親子でまねっこを楽しめた絵本です。

シリーズの1冊「だるまさんが」は、こちらから確認できます。

指さしやまねっこを楽しむ遊び方と、無料で印刷できる絵シートはこちらで紹介しています。

5.短かな場面で、選べる問いかけをする

選べる場面では、ものを見せながら聞いてみましょう。

「赤い服と青い服、どっちにする?」
「りんごとバナナ、どっちがいい?」

まだことばで答えるのが難しい場合は、指さしでも受け止めます。

バナナを指さしたら「バナナがいいんだね」と返すと、選んだものにことばを添えられます。

ことばの発達が気になるときは

ことばの発達には個人差があります。

ただし、気になることがある場合は、家庭での関わりだけで様子を見続けず、相談してみましょう。

ことばの数だけでなく、話しかけた内容の理解や、聞こえの様子も確認することが大切です。

相談先には、お住まいの自治体の保健センターや乳幼児健診、かかりつけの小児科などがあります。

必要に応じて、聞こえの検査や言語聴覚士による評価につながることもあります。

「相談するほどなのかな」と迷う段階でも、気になる様子を伝えてみてください。

今日の暮らしの中で、ひとつ

着替えながら「靴下、履こうね」。
散歩中に「お花が咲いてるね」。

いつもの暮らしの中にも、ことばを添えられる場面があります。

5つ全部を取り入れようとせず、親子で楽しめそうなものを、ひとつ選んでみてください。

※この記事は、家庭での関わりについての一般的な情報です。個別の発達評価や診断に代わるものではありません。

参考資料:
・ASHA関連の保護者向け情報「Tips for Your Child’s Speech and Language Development」
https://helpingyoucommunicate.org/article/tips-for-your-childs-speech-and-language-development

・米国国立聴覚・伝達障害研究所(NIDCD)「Speech and Language Developmental Milestones」
https://www.nidcd.nih.gov/health/speech-and-language

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