「子どもとことば遊びをしたいけれど、何をすればいいの?」
そんなときは、身近なものを一緒に見たり、動きをまねしたりするところから始めてみましょう。
この記事では、1歳ごろの親子で楽しめる遊びと、無料で印刷できる絵シートを紹介します。
年齢は目安です。その子の興味や様子に合わせて使ってください。
1.見ているものに、ことばを添える
子どもがボールを見たら「ボール、あったね」、車を見たら「ぶーぶー、くるま」と、短く話しかけてみましょう。
名前を答えてもらうことよりも、同じものを一緒に見て楽しむことを大切にします。
2.動きや声のまねっこを楽しむ
ボールを転がしながら「ころころ」、おもちゃの車を動かしながら「ぶーぶー」。
大人が動きや声を見せて、子どもの反応を待ってみましょう。
子どもが出した声を、大人がまねして返す遊びもできます。
まねをしなくても、見たり笑ったりして楽しんでいれば、その反応に応じてください。
3.指さしや笑顔に返事をする
子どもが絵を指さしたら「りんごだね」、笑ったら「楽しいね」と返してみましょう。
ことばだけでなく、視線や身ぶりも、その子の伝え方です。
答えを繰り返し求めず、親子のやりとりを楽しみましょう。
無料教材「はじめてのことば絵シート」
りんご・ボール・くるま・コップの4つの絵を、A4用紙1枚にまとめました。
まずは、子どもが気になった絵にことばを添えてみてください。
・りんご:「りんご、あったね」
・ボール:「ころころ、ボール」
・くるま:「ぶーぶー、くるま」
・コップ:「コップ、ごくごく」
身近に同じものがあれば、絵と実物を一緒に見る遊びもできます。
絵が気にならない日は、実物で遊ぶだけでも構いません。
もっといろいろな絵で遊びたい方へ。
無料版とは別の絵シート12点と、親子で楽しむ声かけガイドをnoteで販売しています(印刷用PDF・100円)。
印刷と使用について
A4・縦向きで印刷してください。
切らずに、大人が持って一緒に見る使い方がおすすめです。
紙を口に入れないよう見守り、飽きたり嫌がったりしたら終わりにしましょう。
家庭で印刷し、親子で使える無料教材です。
データの再配布・販売はお控えください。
ことばの発達が気になるときは
この遊びや教材は、ことばの発達を評価したり、効果を保証したりするものではありません。
聞こえやことば、やりとりについて気になることがあれば、自治体の保健センターや、かかりつけの小児科などに相談してください。
参考資料:
ASHA関連の保護者向け情報「Tips for Your Child’s Speech and Language Development」
https://helpingyoucommunicate.org/article/tips-for-your-childs-speech-and-language-development