こんにちは、みかんです。
りゅう座流星群が今年見られるとの情報が入りましたね!
りゅう座流星群はいつ見れるの?
りゅう座流星群が見られる時間帯は?
りゅう座流星群が見られるのはどの方角なの?
など、疑問に思うことも多いのではないでしょうか。
そこで、今回調べた内容はこちら。
・りゅう座流星群とは?
・りゅう座流星群が見られる日付や時間帯は?
・りゅう座流星群が見られる方角は?
・りゅう座にまつわるギリシャ神話について
りゅう座流星群とは?
まず、りゅう座流星群って何だろうと気になりますよね。
そこで、りゅう座流星群について調べてみました!
りゅう座流星群とは、13年に1度大出現すると言われる流星群です。
別の名称だと、母天体からとった名前である「ジャコビニ流星群」とも呼ばれ、以前は主にこちらの名称で呼ばれていました。
ですが、2010年に「りゅう座流星群」と名前がつけられ、正式名称は「10月りゅう座流星群」となっています。
大出現するとあって、多い時だと数百個見られるため、もしかしたら見られる確率が高いかもしれませんね。
りゅう座流星群が見られる日付や時間帯は?
りゅう座流星群が見られる日付について調べてみました!
調べたところ、2021年10月9日午前3時頃に極大となるようです。
ですが、東京の場合は2021年10月8日午後6時の日没頃からが観測のチャンスです。
その時間帯に放射点が一番高い位置にあり、徐々に下がっていきます。
※放射点…流星が放射線に飛び出してくるように見える中心点のこと。
まとめると、見られる時間帯は、2021年10月8日午後6時(日没)〜10月9日午前3時(明方)となります。
りゅう座流星群が見られる方角は?
りゅう座流星群が見える方角について調べてみました!
見える方角としては、流星なので北西だけでなく、どの方角でも見られるそうです。
方角を気にせずに見られるなんて嬉しいですね。
りゅう座にまつわるギリシャ神話について
せっかくなので、りゅう座にまつわるギリシャ神話を調べてみました。
この話を読んでからりゅう座流星群を見ると、より一層楽しめるのではないでしょうか。
「黄金のりんごを守る竜」
大神ゼウスは、女神ヘラとの結婚祝いに「黄金のりんごの木」をもらいました。
ゼウスはヘスペリデスの園にいる三姉妹にりんごの木を預け、三姉妹はりんごの木をラドンに任せることにしました。
ラドンとは、火を吹く百個の頭を持ち、夜も眠らないと言われている恐ろしい怪物竜だったのです。
その頃、英雄ヘラクレスは王様に命令された12の冒険のうち、11番目の冒険で黄金のりんごを探していました。
りんごを探す旅の途中でプロメテウスを助けたヘラクレスは、「りんごを盗むなら天を支える巨人アトラスに頼んだ方が良い」とプロメテウスからアドバイスを受けます。
ヘラクレスはそのアドバイス通り、天を支える巨人アトラスの元へ行きました。
ヘラクレスは、巨人アトラスに黄金のりんごを採って来てくれるように頼みますが「怪物竜ラドンを退治してくれたら採ってこよう」と言われてしまいます。
そしてヘラクレスは、ラドンを強力な毒矢で倒し、黄金のりんごを手に入れる事に成功したのでした。
こうして、ヘラクレスにはまた1つ伝説が増え、黄金のりんごの木を守った怪物竜ラドンは、その功績を称えられて天にあげられました。
てんきとくらす
まとめ
今回りゅう座流星群についてまとめた内容はこちら。
・13年に1度大出現すると言われる流星群。
・以前は「ジャコビニ流星群」と呼ばれ、現在の正式名称は「10月りゅう座流星群」となっている。
・多い時だと数百個見られる。
・見られる時間帯としては、2021年10月8日午後6時(日没)〜10月9日午前3時(明方)。
・見える方角としては、流星なので北西だけでなく、どの方角でも見られる。
13年に1度と言われるりゅう座流星群。
星空を見る機会があれば、ぜひ見つけてみて下さいね。
以上、2021年10月りゅう座流星群についてご紹介しました。