最近はコロナ禍で在宅での仕事になっている方が多いですよね。
それに伴って、犬猫を飼い始める人が増えているそうです。
猫って自由気ままな生き物ですよね。
「仲良くなりたいけど、しつこくしたら嫌われてしまうかな」「これは喜んでいるのかな」など、猫の仕草で気になることはたくさんあると思います。
そこで、今回まとめた内容はこちら。
・猫が喜んでいる仕草
・猫と仲良くなれる人とは?
猫が喜んでいる仕草
猫が甘えている仕草って可愛いですよね。
猫の甘える動作は、本来猫同士のコミュニケーションに使われるものだそうです。
・尻尾をピンと立てる
尻尾を立てるのは、子猫の時に尻尾を立てて母猫にアピールしていた名残と言われます。
尻尾をピンと立てるだけでなく、小刻みに揺らすのは最上級の愛情表現。
また、ゆっくり動かしていればそれはリラックスしてる証拠。
・喉をゴロゴロ鳴らす
母猫との大切なコミュニケーションで使われ、生後2日から自力で出せるようになります。
中低音のゴロゴロ音は副交感神経を優位にさせ、人をリラックスモードにしてくれるそうです。
・ヒゲがやや上向き
猫のヒゲはとても大切で、バランス感覚を保ったり、周りのものを察知するレーダーなどの役割があります。
ですが、それだけではなく、ヒゲの向きは気持ちも教えてくれます。
正面から見てVの字になっていたら喜んでいる証拠。
もしヒゲが上向き+尻尾も立っている、となっていればそれは遊んで欲しいサインなので、一緒に遊んであげるといいでしょう。
・舐めてくる
グルーミング(毛づくろい)は、親や仲間の猫たちとする信頼の行動です。
人間の顔を舐めるのは最大限の愛情表現なので、舌がざらざらで痛くても広い心で受け止めてあげましょう。
・前足でふみふみする
なぜふみふみするのか理由は解明されていないようですが、子猫の時に母猫にあまり甘えられなかったことによるストレスではないかとされています。
ですが、ふみふみするのは子猫の時に母猫にする仕草の1つであり、あなたのことを母猫と思い、信頼してる証。
・頭突きしてくる
頭突きして目を細めていれば甘えており、機嫌がいい状態。
頭突きの際に額を擦り付けるような仕草があれば、マーキングという自己主張であり、あなたは自分のものと思っているのかもしれません。
猫と仲良くなれる人とは?
猫と一緒に暮らし始めたはいいけれど、「全然懐いてくれない…」という方もいるのではないでしょうか。
「私には懐かないけれど、あの人には懐いてる」など、猫に懐かれる人っていますよね。
そこで、猫に懐かれる人は一体どういう人なのかまとめてみました。
・猫のペースに合わせている
可愛いからといって人の方からぐいぐいいってしまうと、猫も驚いて近寄ってきません。
猫はマイペースと言われる生き物のため、猫の方から来たら触ってあげたり、逃げたら追いかけないなど、適度な距離感が大事です。
また、猫と触れ合う際にはしゃがむなど、低い姿勢も猫にとっては安心できるポイントかもしれません。
・遊んであげる
一緒におもちゃで遊んだりして猫とスキンシップをとりましょう。
初めは警戒心があるかもしれませんが、少しずつ距離も縮まり、心を開いてくれる日も近いはずです。
・静かに行動する
猫の耳はかなり敏感で、大きな声で話したり、ドアの開け閉めや足音が大きい人を嫌がる傾向がある様子。
私たちも大きい音をうるさいと感じるように、もっと敏感な耳を持つ猫たちには配慮しましょう。
まとめ
猫が人に対して甘えている仕草はたくさんありましたね。
猫に懐かれる人の理由は色々ありましたが、私たち人間に置き換えた場合にも当てはまることが多いです。
猫はただ可愛いだけではなく、1匹1匹それぞれがちゃんと意思を持つ生き物です。
私たち人にも同じ仕草で接してくれる猫たちの気持ちを理解できると嬉しいですね。
これからも可愛らしい猫とのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
以上、猫の仕草についてお送りしました。